ここでは、TLDプログラム初級コースを体験なさった方のために
フォロー解説をさせていただいております。ぜひ、ご確認ください。

 初級コース解説

体調
日々変化する健康状態を知って自己管理する

精妙な人体機能

 
人体は、この世で最も複雑な構造体です。その機能も、複雑精妙でいまだ解明さていません。すべてが解明されるのは、まだ遠い将来でしょう。しかし、今、現代を生きている私たちは、毎日を健康で快適に、過ごしていくことが大切で、人体の解明を待っているわけにはいきません。

 人体は、すべてが解明されつくさなくても健康で幸せに生きていくことはできるものです。自然界の法則にそった生き方をしていけば、自動コントロール機能が正確に働いて、正常な人体機能を保つことができます。ところが、現代社会の環境は、あらゆる面で不自然な状態です。この状況の中で、自然法則に則った生活はとても難しいのが現実です。そんな悪条件の中でも、人体機能の要を知って、そのポイントを改善することによって効率よく健康レベルを上げ、それを保つことができます。

人体の要

 人の身体は、60~70兆個の細胞で造られています。体内を循環している血液細胞も含めると、100兆個もあります。その膨大な数の細胞が、完全な調和を保って機能していなければなりません。わずかでも乱れると、全体の狂いを生じます。驚異的な、メカニズムで生命活動を営んでいます。

 現代人の生活は、人体のすばらしい絶妙なバランスを狂わせるような原因を、次々に作っています。そのマイナス要因を、できるかぎり取り除いてプラス要素を増やしていくことで、健康レベルは高まってきます。

 人の身体は、細胞の機能が基本です。人体を構成するすべての細胞が完全に機能して、それをコントロールする機能が確実に働いていれば、心身とも正常に働くことができます。細胞が正常に働くためには、これを養う血液が良質でなければなりません。血液は、すべて食物でできています。したがって、食事が重要な要素であることは、だれでも認めるところです。

 食生活がベースです。その上で、人体の要を整えることで、効率よく健康レベルを高めることができます。

 要になる器官は、血液の質を高い状態で保つために重要な働きをする場です。血液を造る、最初の関門になる小腸がその一つです。体内に取り入れた血液の素材を、処理・調整して全身に送り出す肝臓は、最も重要な器官の一つです。人が活動すると、血液の中には常に余計な老廃物が発生して汚染していきます。この、汚染物質を速やかに外に排除しなければ、血液はたちまち毒素で一杯になって、全身の器官は正常に働くことができなくなります。細胞を養う血液は、体中をくまなくスムーズに流れていなければ、健康な臓器でも空回りをすることになります。そのため、血液とリンパ液が常にスムーズに流れていなければなりません。

 以上の、小腸、肝臓、腎臓、循環は、要として重要な機能です。これらの機能が高まると、他のすべての器官も同様に高まってきます。

機能低下の兆候

 人の身体は、少しでも不調があると様々な現象が表面化してきます。その変化をチェックすると、どこに問題があるかを判断することができます。問題点が分かれば、その部分を改善する方法が見えてきます。

 TLDプログラムでチェックすると、コンピュータが判断して答えを出してきます。そこには、それぞれのタイプの注意や改善すべきことが書かれています。そして、低下している機能を高める効果がある食物が書かれています。それぞれ独自の機能をもっている食物です。食物を薬の代わりに使うのが、最も安全で合理的です。

食物は上薬

 食物は、最も安全な薬であるため、日常的に常食しても特に害はないものです。こういう薬を、東洋医学では、上薬といいます。良質な食物は、薬以上の効果があります。

 「毎日食べましょう」と書かれている食物は、そのタイプの人にとって最も効果の高い食物です。その中で、任意にいくつかの食物を選んで食べます。書かれている食物を、すべて食べるという意味ではありません。

 「週2~3回食べましょう」と書かれている食物は、2番目に効果のある食物です。そのグループ内の食物をいくつか選んで、週2~3回くらい食べると効果が期待できるものです。

 その他の食物は、3番目に効果がある食物です。時々適度に食べると、効果が期待できます。

食事の基本

 薬になる食物を摂取することで、弱った臓器の回復を図ることができますが、ベースとなる食事を整えておくことは大切です。ベースが整っている上で薬効のある食物を摂ると、短期間で充分な効果が現れます。

 いつまでも健康を保つ上で、普段の食事の内容を良くしておくことが大切です。

【重要な基本食物】

 ・・・・水は、人体とって最も重要な基本栄養です。

    体内で起こっているすべての生命現象は、水を介して
営まれています。水なくして、一時も生きていることはできません。
呼吸、血液循環、食事、消化、吸収、筋肉活動、頭脳活動、見る、
聞く等々、あらゆる活動は、水があって初めて行うことができます。

    良質な水を、使用することは、食事の絶対条件です。

 主食・・・・主食は本来、血液を造る素材の大部分を含んでいるものです。
良質な主食を食べると、良質な血液細胞が造られます。血液の質は、 大部分主食 に左右されます。

     主食は、できるだけ精製の少ない穀類を選びます。

     (玄米、玄麦、そば、あわ、ひえ、きび等)

 ミネラル・・・・ミネラルは、重要な基本栄養素です。すべてのミネラルが
バランスよく必要で、どれ一つ欠けても全身がバランスを
崩してしまいます。

    ※塩:ミネラルの供給源として最も重要なものは、塩です。塩はまた、
       植物性食材のミネラルバランスを整えるためにも、重要な
存在です。
       塩は、成分バランスのよい良質なものを選ぶことが、大切です。

     塩を多量に使った、みそ、しょうゆ等も、ミネラル供給源として
重要です。

【注意するべき食物】

 精製糖類・・・・グラニュー糖、白砂糖、粗目、氷砂糖、果糖、ブドウ糖、乳糖、
       オリゴ糖、還元糖などの、精製された純粋な糖類は、摂りすぎを 注意しなければなりません。

       純粋な糖類は、多く摂りすぎると、体内の栄養バランスを
乱します。

 精製塩・・・・純粋に近い精製塩は、ほとんど塩素とナトリウムだけで他の
ミネラルが含まれていません。ミネラルは、常にバランスよく
摂らなくては、体内のミネラルバランスを乱します。すべての
ミネラルが含まれた、自然塩を摂るようにします。

 精製穀類・・・・白米、精製小麦粉など白く精製された穀類は、大事な胚芽の部分 の栄養素が失われています。精製穀類を多く摂りすぎると、
栄養バランスを崩します。

 化学調味料・・・・化学調味料のような合成アミノ酸は、体内器官に大きな負担を
        かけます。

        摂りすぎないよう、注意が必要です。

 一般加工食品・・・・加工食品は、製造の過程で化学物質を使用することが多く
         あります。
         化学物質を多く体内に入れると、処理をするのに体内器官に
         大きな負担がかかります。

         摂りすぎないよう、注意することが必要です。

 清涼飲料・・・・一般の清涼飲料は、化学物質と精製糖が多く使われています。

       摂りすぎには、注意が必要です。

 農薬農産物・・・・野菜や果物など農産物に使われている農薬は、体内に入ると
        活性酸素を増やし、体内器官に大きな負担をかけます。

        できるだけ、農薬の使用量が少ないものを選ぶのが無難です。

【料理について】

 ◆ 素材は、できるだけ自然で新鮮なものを使います。

 ◆ 農産物は、旬のものを使います。

 ◆ 水は、浄水器を通し浄化して使います。

 ◆ 塩、みそ、しょうゆ等は、自然の良質なものを使います。

 ◆ 調理は、蒸す、煮る、炊く、焼く、漬ける方法を主にします。

   茹でたり、電子レンジの加熱は、できるだけ少なくします。

 ◆ 調理器具は、セラミック、陶器、ガラスなどを使うと、早く、おいしく、

   きれいに仕上がり、栄養の損失も少なくなります。

【留意すること】

 ◆ 朝食は、起床後できるだけ時間がたってから摂るようにします。

  起きてすぐ食事を摂ると、消化器官はまだ受け入れ態勢ができていません。

  しばらく時間がたつと、消化器が、働き始めます。

 ◆ 食事は、よくかんで食べます。

  特に、ご飯は、よくかむと消化を良くするだけではなく、様々な効用が

あります。

  内臓全体の機能が上がり、脳内の血流が盛んになり、ホルモン分泌が

活発になり、有害物質を分解し、食べすぎを抑える効果もあります。

 ◆ 食事は、楽しくゆっくり摂ります。

  楽しく食事を摂ると、消化が良くなり、過食も避けられます。

 ◆ 食べ過ぎや、常に満腹に食べることは、できるだけ注意します。

 ◆ 時間が来ても食欲がないときは、食事を摂らないか、少量にしておきます。

  食欲がないときは、体内の受け入れ状態ができていないので、無理に食事

を摂ると、内臓に大きな負担がかかります。

 ◆ 強い疲労感があるときは、食事を控えるか、止めます。

  疲労が激しい時は、しばらく休んで回復しないと消化器官も充分機能

できません。

 ◆ イライラしたり落ち込んでいるときは、食欲がなくなるものです。

  そういう時は、消化器が充分働きません。食欲が出てくるまで、食事は

控えます。

 ◆ 夜、寝る前の2~4時間は、あまり食事を摂らないようにします。

  食べてから、すぐに眠ると消化不良を起こし、眠りも浅くなって良い睡眠が

  取れません。

 ◆ 食前1時間、食後2時間は、入浴や運動を避けます。

  胃に食物が多く入っている時に、血液を全身に循環させると、消化器の血液

が不足して消化が不完全になります。

 ◆ 食前・食後に、水分を多量に摂り過ぎないよう注意します。

  胃に食物があって消化中の時に、水分が多量に入ると、消化を妨げます。

 ◆ 食前・食後に、冷たいものを多量に摂らないようにします。

  胃の中の食物が消化の途中に、胃を強く冷やすと、消化不良の原因になり

 ます。

 ◆ 食事中に深い考え事をして頭脳をフルに使っていると、消化器の血液が

   不足します。そのため、消化不良の原因になります。