上級コース解説

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生活環境

家の構造

 昔の人は、住まいも衣類も食物も自然なものを自然にリズムに則って利用していました。そのため、身体は自然のリズムにそって機能するので、本来の機能をフルに発揮できました。ところが現代人は、まったく逆の不自然極まりない生活をしているために、自然界のリズムに歯車が合わず身体も心も不調和になっています。
これを改善し、不自然な環境の中でも最大限 健康な生活が送られるよう、生活条件を整えていかなければなりません。
 家の構造は、人の身体や心に大きな影響を与えます。大部分の方は、家で過ごす時間がもっとも長くなります。したがって、家の機能や特質が大きな意味を持ってきます。
 これから家を買うことや建てることを考えるなら、健康的な家を考慮するのが賢明です。現在すでに家を持っている場合は、できる限り改善することを考えるべきでしょう。
 家の基本構造は、木造、鉄骨、プレハブ、鉄筋の順に健康的です。木、竹、土、石などのみで造られた家が最高です。こういう家は、温度・湿度が自然に調整されるので、気候・天気に大きく左右されません。空調は、非常に効率よくできます。カビ・細菌・白ありなども発生しないので、余計なことをして危険な環境を造ることもありません。木や土など自然な素材は、電気伝導性があるため、大地に充満する電子を十分に含んで室内の空気をほどよくイオン化します。空気の状態がいいので、心も身体も安定します。そこにいるだけで、気持ちよくなり心がなごみます。

家の階層

 生活する場は、地上に近いほど健康的です。なぜなら、地上から高く離れるほど大地の電子が少なくなります。あらゆる物質は、原子で構成されています。原子は、素粒子で構成されています。素粒子のなかで電子の存在は重要で、特別な働きをもっています。電子は、物質の間を自由に動き回りながら、物質の運動に大きく影響を与えています。電子が過剰や不足であったりすると、物質の本来の姿や機能が低下したり失うことにもなります。人体も物質なので、電子のふるまいには影響を受けます。体内の電子が不足すると生体エネルギーが低下して代謝が下がり、器官の機能が衰えてきます。地上から高い位置になるほど、この現象は強くなります。高い階層に生活している人に、神経症やうつ病など神経・精神疾患が多いという事実が物語っています。1~2階くらいが、住まいには適しています。
 高地や山に住んでいる場合は、大地が高くなっているのであって、地上からは離れていないので逆に健康的です。高度が高い場所は、エネルギーが高くなります。しかし、1200mを越えると、酸素が薄くなり気圧が下がるので代謝は低下します。

土地

 家を建てる土地は、もともと自然の状態であった所が適しています。山、森、林、原など、余計な手を加えていない所です。自然な土地にも、エネルギーの高い所と低い所があります。これは、地中を流れている電子の動きによって左右されます。大地電流は縦横に流れていますが、良い土地は中心に向かって流れています。自然地の次には畑、果樹園、田の順です。沼、池、湖など、水を多く含んでいる土地は、良くありません。廃棄物などを埋め立てた土地は、最悪です。建物が建っていた跡地は、要注意です。
 これから家を建てる場合は、土地の質を考慮に入れた方がいいでしょう。現在住んでいる所が良くない場合は、土地を改善するよう対策を講じることが必要でしょう。

家の外装

 家の外装材として使用するものは、外界からの侵食を防ぐためだけでなく、断熱や通気にも関わり家と住人の両方に影響を与えます。
 外装材のベストは、無垢の木です。耐久性だけは不十分ですが、健康面からは理想的です。2番目は、土壁、石、レンガ、タイル、樹脂、鉄板、ALC(気泡コンクリート)、コンクリートの順です。

家の内装

 室内の床、壁、天井の材料は、健康に大きく関わってきます。近年は、合板やビニールクロスなど、人工的な材料が多く使われています。これらの人工素材は、接着剤などに複数の化学物質が使われており、揮発して室内にこもるようになります。室内の空気中には、数十種類から100種類くらいの化学物質が含まれていることもあります。新築の家はとくに多く充満しているため、過敏症の人は家に入れなくなることもあります。
 化学物質のものは通気性も悪いため、温度・湿度の空調が円滑にできません。なによりも、気分が安らぎません。人は、本能的に良い環境をキャッチするセンサーを持っています。
 内装材としてベストは、無垢の木です。次は竹、そして珪藻土、土壁(大津、漆喰)、クロス(布、紙)、石、タイル、合板、ビニールクロス、合成樹脂、コンクリートの順です。

空調(冷暖房)

 家の構造が良質なら、冷暖房の必要な期間は長くありません。そして、熱効率がいいのでエネルギーも少なくてすみます。基本的に冷暖房は、最小限にとどめておくことが賢明です。なぜなら、周辺環境を人工的にコントロールしすぎると、自分自身の本来のコントロール能力が衰えることになってしまいます。それは単に体温調節だけに限らず、ホメオスターシスそのものが衰えることになります。ホメオスターシスは、微妙な体内環境を自動コントロールして命を保つ最も重要な機能です。生まれた直後の赤ちゃんを、エアコンの効いた部屋に寝かせておくことがごく当たり前のようになっている現実を見ると、その子の将来が見えてしまいます。
 最小限の暖房は、火鉢や囲炉裏・薪ストーブがベストです。現実生活では、床暖房(循環式)やセラミックストーブがベストです。次がこたつ。3番目は、エアコン、電気ストーブ(ニクロム、カーボン)、オイルヒーター、電気温風機。4番目は、石油・ガス暖房機。最も避けたいものは、電気カーペット、ニクロム線の床暖房です。
 石油・ガスを使うものは、空気を汚染し、酸素を減らし、イオンバランスを崩します。電気カーペットやニクロム床暖房は、強力な電磁波にさらされることになります。
 冷房は、できるだけ使わないことです。冷房することによって部屋の上下で空気の温度差ができ、下が低く上が高くなります。身体は、「頭寒足熱」(頭は涼しく足は温かい)の状態が健康的です。冷房によって逆の状態になり、自律神経がアンバランスになります。また、クーラーのフィルターを空気が通るとき、電子が奪われてプラスイオンが増加します。

各部屋

◆ 台所……換気扇は、必ず設置し四六時中回しておきます。
///////////常に換気をしておくこと は、大切です。
      レンジは、ガス、シースヒーター、ハロゲンランプがベストです。
      オーブンは、蒸気オーブンが安全で優れています。
      電子レンジ、電磁調理器(IH)は、極力避けるのが無難です。
///////////電磁波の危険性が明らかになってきました。
◆ 浴室……内装は、天然素材がベストです。
      木、竹、土、石、炭などです。
      浴槽は木が優れています。その次は、ホーロー、タイル、ステンレス、
///////////プラスチックの順です。
◆ 寝室……内装材は、すべて天然素材
     /換気扇を設置
     /加湿器・除湿機を置く
     /冷暖房は、安全なものにする  

衣類

◆ 素材……肌にふれる下着、靴下、ストッキングなどは、天然繊維が適しています。
     /化学繊維は、皮膚から排除される気体の老廃物が円滑に排出されません。
///////////また、通気性・保温性が悪いため、無意識に肉体的ストレスを受けます。
///////////色々な機能をもつ化学繊維がありますが、マイナス面の方が大です。
///////////ベストは絹です。次は、ウール、竹繊維、綿の順です。
◆ 構造……衣類は、ゆったりサイズが健康的です。ぴったりサイズは、身体の自由な
///////////動きを妨げます。身体を少しでもしめつけると、リンパの流れを妨げて障
///////////害の原因となります。とくにしめつける下着類は、リンパ循環を著しく妨
///////////げます。リンパ循環不良は、コリ、冷え、痛み、疲れ、心臓、腎臓、膀胱
///////////、子宮、卵巣、ホルモン系など、あらゆる病気の原因になります。 
◆ 着方……寒い季節は、主に下半身を保温するのが合理的です。下半身を保温するこ
///////////とによって、全身が温まります。冬でもスカートをはいて、上半身は毛皮
///////////のコートを着るというような着方はもっとも不健康です。
     /靴下の重ね履きは、保温どころか逆に冷えを助長してしまいます。重ねて
///////////はくことによってしめつけてしまうためリンパ循環を妨げ、水分の停滞が
///////////血行を妨げることになります。 

◆ 素材……靴の素材は、綿がベストです。通気性が、最も優れています。
     /次は、皮です。
◆ 形状……大きさは、少しゆったりサイズが足の動きを妨げないので、健康的です。
     /靴をはいて、足をつま先までしっかり押しこんだとき、かかと部分に
///////////人差指1本が入る程度の余裕をもったサイズが、もっとも疲労せずに歩け
///////////ます。
///////////ソール(靴底)が、足裏の形にぴったり合うものを選びます。これが合わ
///////////ないと、身体全体のゆがみをおこしてしまいます。そのゆがみは、内臓や
///////////自律神経にまでおよびます。靴の不正は、あらゆる障害の大きな原因にな
///////////ります。